東京オリンピック野球の韓国代表チームは29日、横浜スタジアムでイスラエルを相手にオープニングラウンドＢグループの初戦に臨みます。
2008年の北京オリンピックで９戦全勝で金メダルを獲得した韓国は、13年ぶりにオリンピック競技に復活した野球のディフェンディングチャンピオンとして、オープニングラウンドでまずメジャーリーガーが多数出場しているアメリカ、イスラエルを相手に戦います。
今大会は、これまで国際大会のマウンドで活躍してきたリュ・ヒョンジン（柳賢振、トロント・ブルージェイズ）やキム・グァンヒョン（金広鉉、セントルイス・カージナルス）がいないなか、韓国代表がどのような成績を収められるかに注目が集まっています。
金卿文（キム・ギョンムン）監督は、「リュ・ヒョンジンとキム・グァンヒョンはいないが、彼らの代わりを務めるイ・ウィリ（李義理、キア・タイガーズ）やキム・ジヌク（金晉旭、ロッテ・ジャイアンツ）という若い選手たちがいる」として、今後２人がオリンピックを経て代表チームのエースに成長することに期待を示しています。
韓国はイスラエル戦に続き、31日にはアメリカと対戦します。