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政治

金与正氏談話を批判 韓国統一部 

Write: 2021-09-16 15:33:23

金与正氏談話を批判 韓国統一部 

Photo : YONHAP News

韓国統一部は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を名指しで非難した北韓の金与正(キム・ヨジョン)党副部長の談話について「南北関係の発展に役立たない」とする考えを示しました。
統一部の当局者は16日、金与正副部長の談話に対する記者の質問に対して「いかなる場合にも、相手に対する基本的な礼儀と最低限の尊重は守るべきだ」として、「大統領を名指しで非難することは韓半島の平和や南北関係の発展にまったく役立たない」と述べました。
金与正副部長はこれまでも、たびたび、談話で南北関係や対米関係に言及することはありましたが、韓国大統領を名指しで非難したのは今回が初めてです。
統一部当局者はまた、北韓の短距離弾道ミサイルの発射で緊張が高まっていることについては、「南北間の対話と協力を早急に再開するための努力を続ける」として、北韓に対しても対話を呼びかけました。
韓国政府は15日、国家安全保障会議(NSC)の常任委員会緊急会議を開き、北韓のミサイル発射について深い憂慮の念を表明するとともに、今後、アメリカをはじめとする関係国との間で、北韓の相次ぐ挑発の背景や意図を綿密に分析することになりました。
また、北韓が鉄道機動ミサイル連隊を公開したことに関連して、韓国が進める南北鉄道協力事業に影響を与えるかという質問に対しては「南北鉄道協力は両国首脳間の合意事項だ。安保理決議など国際社会のルールを守りながら推進に努める」と答えました。

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