中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新規感染者は20日午前０時までに1605人が確認され、累計で28万7536人になりました。
1日の新たな感染者1605人のうち、国内での感染は1577人で、残りの28人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル578人、京畿道（キョンギド）503人、仁川（インチョン）96人と、首都圏だけで全体の74.6%に上っています。
こうした首都圏での感染拡大の影響で、週末明けの新たな感染者数としては、これまでで一番多い人数となりました。
旧盆の秋夕（チュソク）の連休が始まり、人の移動も増えていることから、連休が明けてからのさらなる全国的な感染拡大が懸念されています。
死者は5人増えて、合わせて2409人になり、韓国の致死率は0.84%になりました。
また新型コロナワクチンの1回目の接種を終えた人は3650万5121人で、総人口の71.1%、2回目の接種まで完了した人は2216万9798人で、総人口の43.2%をそれぞれ占めています。