アメリカを訪れている鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は現地時間の21日、インドのジャイシャンカル外相と会談し、韓半島情勢について意見を交わしました。
鄭長官は会談で、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和構築に向けた韓国の努力を説明し、インド政府に積極的な支持を呼びかけました。
これに対し、ジャイシャンカル外相は、国連安全保障理事会の非常任理事国であるインドとして、韓半島の平和プロセスの実質的な進展に向け継続的に協力していくと述べました。
また、双方は両国の特別戦略的パートナー関係が深化したことを評価し、韓国の新南方政策とインドの新東方政策の相乗効果を高めるため多角的に努力することを確認しました。
さらに、新型コロナウイルスの感染状況を見極め、両国外相による合同委員会や外務・防衛次官級協議などハイレベル交流の再開を積極的に推進するほか、企業など民間分野の交流をさらに拡大することで一致したということです。