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政治

大統領選の与党公認候補選び 李在明氏が全羅北道で1位に

Write: 2021-09-27 14:37:23Update: 2021-10-07 15:10:43

大統領選の与党公認候補選び 李在明氏が全羅北道で1位に

Photo : YONHAP News

来年の大統領選挙に向けた与党「共に民主党」の公認候補選びのための地域巡回投票で、李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事が、26日の全羅北道(チョンラブクト)地域投票で54%を獲得し、勝利しました。 
李在明氏をめぐっては、ソウル近郊の京畿道城南(ソンナム)市の市長時代の都市開発事業をめぐる不正疑惑が浮上していますが、こうしたなかでも、26日の投票で李在明氏は54.55%を獲得し、李洛淵(イ・ナギョン)氏を抜いて1位となりました。
26日に与党公認候補選びからの撤退を表明した金斗官(キム・ドゥグァン)候補が、李在明氏を支持する意向を示したことも追い風になったとみられます。
地盤の光州(クァンジュ)・全羅南道(チョンラナムド)地域で初めて勝利している、元国務総理で「共に民主党」前代表の李洛淵氏は、38.48%で2位でした。
李在明氏は、「圧倒的な勝利で、党内の亀裂を最小化し、本選での私の競争力を高めさせようとする、全羅道地域の集団知性の現れだ」とコメントしました。
「共に民主党」の公認候補選びは、選挙人団216万人のうちおよそ半数近くの投票が終わっていて、これまでの累計では、李在明氏が53.01%、李洛淵氏が34.48%の得票率となっています。
1位と2位の票差は11万9000票で、50万人近い選挙人団が票を投じる今週末には、誰が本選に進むかの見通しがある程度見えてくるとみられます。

★2021年10月7日修正

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