北韓との間で南北通信連絡線の開始通話が５日も正常に行われました。
統一部が５日午前、明らかにしたところによりますと、午前９時の南北共同連絡事務所の開始通話が正常に行われたということです。
南北共同連絡事務所のほかにも、東海岸と西海岸地区の軍通信線も正常に稼働しました。 
国防部によりますと、北韓側は艦艇間のホットライン「国際商船共通網」を利用した試験通信に対して、４日は応答しなかったものの５日は応答したということです。
国防部は、南北間の軍通信線の再開について「軍通信線は南北軍事当局間のコミュニケーションの基本手段であり、情報交換を通じて偶発的な衝突を防ぐことに貢献してきた。今後も韓半島の軍事的な緊張緩和につながることを期待している」と明らかにしました。