卓球のアジア選手権、女子ダブルスの決勝が5日行われ、韓国代表のシン・ユビンとチョン・ジヒが香港に3対1で勝ち、金メダルを獲得しました。
韓国の選手がアジア選手権、女子ダブルスで金メダルを獲得するのは2000年以来21年ぶりです。
2020年東京オリンピックで活躍したシン・ユビンは、2回目に出場した国際大会で金メダルを手にし、期待のルーキーとしての存在感を高めました。
今大会で、シン・ユビンは女子シングルスと団体で銀メダル2つを獲得しています。
また国内で最強と称されるチョン・ジヒは、国際大会では今回初めて決勝に進み、混合ダブルスと団体で銀メダルを2つ獲得し、今回,女子ダブルスでシン・ユビンとともに金メダル獲得に成功しました。
今回の大会には、新型コロナウイルスを理由に世界最強とされる中国の選手たちは参加しませんでした。