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韓半島

金委員長 「主敵は、戦争そのもので、韓米ではない」

Write: 2021-10-12 11:26:19Update: 2021-10-12 18:26:06

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は、国防力の強化は最優先の国家事業だとする一方で、「われわれの主な敵は戦争そのものであり、韓国やアメリカという特定の国や勢力ではない」と語りました。 
北韓では11日、ここ5年間に開発した兵器を展示する「国防発展展覧会」が初めて開幕し、金委員長が開幕式で演説しました。
金委員長は演説で、「韓半島の不安定な情勢のもとで、相応のレベルの自衛力を持つのは、時代の要求であり、責務だ」として軍事力の強化を正当化しました。
また韓国について「われわれの正当な兵器の実験を挑発、脅威、緊張を高める不適切な行為だとする一方で、自らは攻撃用の軍備の現代化に専念している」と批判しました。
金委員長は先月29日、最高人民会議での施政演説でも、韓国が二重的態度を取っていると非難しています。
金委員長は、「今後も、われわれの自衛的権利を損ねようとするのは、決して容認せず、強力な行動で対応する」と警告しました。
アメリカについては、「敵対的でないというシグナルを頻繁に送ってきているが、敵対的でないと信じられる根拠となる行動は一つも示していない」と批判しました。
そして、「アメリカはいまだに誤った判断と行動で地域の緊張を高めている。韓半島地域の不安定な情勢が解消しないのは、明白にアメリカのせいだ」と主張しました。
その上で「われわれの主敵は戦争そのものであり、韓国やアメリカという特定の国や勢力ではない」と話しました。
また「われわれは韓国を狙って、国防力を強化しているのではない。この地で同じ民族同士で武装兵器を使うむごい歴史は繰り返されてはならない」と強調しました。
金委員長は最近の施政演説などで、韓国に向けては、アメリカに追従する姿勢から脱するよう求め、アメリカに向けては、敵視政策を撤回するよう求めていて、今回の演説ではそれをより具体的に示したものとみられています。

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