メニューへ 本文へ
Go Top

経済

輸入ワインが大人気 ビールの輸入額の2.5倍へ

Write: 2021-10-15 00:59:34Update: 2021-10-15 09:45:52

輸入ワインが大人気 ビールの輸入額の2.5倍へ

Photo : YONHAP News

ワインの輸入が爆発的に増えています。
関税庁によりますと、ことし1月から8月までのワインの輸入額は3億7045万ドルと、去年の同じ時期より96.5%急増し、すでに去年の年間輸入額を上回りました。
ワインの輸入が急増した背景には、新型コロナウイルスの影響で、家飲みや一人飲みが増えたことや、ワインの輸入先や価格帯、愛好者が拡大したことがあるとみられています。
輸入先別にみると、フランスが1億1662万ドルと最も多く、次いでアメリカが6104万ドル、チリが5078万ドル、スペインが2855万ドル、オーストラリアが2173万ドルの順となっています。
一方、2019年まで酒類でトップを占めていたビールの輸入は減少が続いています。ビールの輸入額は2018年の3億968万ドルから2019年は2億8089万ドルに減り、去年は2億2686万ドルとさらに減りました。
日本政府が2019年7月に韓国に対する輸出管理強化に踏み切ってから韓国内で日本製品の不買運動が広がったことが背景にあります。日本ビールの輸入額をみますと、2018年の7830万ドルから2019年は3976万ドルに急減し、去年は567万ドルに落ち込みました。また、韓国でクラフトビールの人気が高まったこともビールの輸入が減少した要因の一つとみられます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >