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社会

私的な集まり、18日から首都圏で最大8人・首都圏以外では最大10人

Write: 2021-10-15 12:32:11Update: 2021-10-15 19:45:02

私的な集まり、18日から首都圏で最大8人・首都圏以外では最大10人

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大が依然として続く中で、政府は感染対策の「社会的距離の確保」の現行レベルを2週間延長する一方で、一部の防疫指針を緩和することになりました。
もっとも高い第4段階が適用される地域では、来週から午後6時以降もワクチン接種完了者4人を含め最大8人が集まることができます。
また、上から2番目の第3段階が適用される地域では、接種完了者2人を含め最大10人まで集まることができるということです。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は15日、中央災害安全対策本部の会議で、「来週から適用される社会的距離の確保の調整案を今日の会議で決める」と明らかにしました。
政府はまた、食堂とカフェだけに適用されてきた緩和された人数制限の基準を、来週からは多くの人が利用するすべての施設に適用することにしました。
これですべての施設で、首都圏の場合は最大8人、首都圏以外の地域は最大10人までの集まりが認められることになります。
こうした中、11月に大学入試を控えている受験生の状況を踏まえ、首都圏を含めた第4段階の地域のスタディーカフェなどの施設の運営を、午前0時まで認めることにしました。
また、首都圏の地域で無観客で行われているプロ野球のような屋外スポーツ競技は、ワクチン接種完了者に限って、全体の収容人数の最大30%まで入場できます。
金国務総理は、今回の調整案の趣旨について、「ワクチン接種完了者を中心に防疫指針を緩和して、感染のリスクを下げつつも、日常の回復に一歩近づくためのものだ」と説明しました。
そのうえで、「先週の連休の影響や秋の紅葉シーズンも残っているため、まだ油断できないが、旧盆の秋夕(チュソク)連休後に急増した感染者の数が、最近に入って減少している」とし、「今週中に国民の70%がワクチン接種を完了する」と述べました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は15日午前0時までに、国内での感染が1670人、海外からの入国者は14人、新たに確認されたということです。

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