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政治

李在明氏、他の与党候補の支持率吸収できず KBS世論調査

Write: 2021-10-15 13:05:56Update: 2021-10-15 13:31:26

李在明氏、他の与党候補の支持率吸収できず KBS世論調査

Photo : YONHAP News

与党「共に民主党」が、来年の大統領選挙の公認候補に李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事を確定したことを受けて、KBSが次期大統領にふさわしい人物を尋ねる世論調査を行いました。
それによりますと、与野党すべての候補のなかで李在明知事が32.9%でトップを占め、次いで最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前検察総長が18.8%、同じく「国民の力」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員が13.7%、野党「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)議員と野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表は2%でした。
注目すべき点は、与党「共に民主党」支持者の中の李在明知事に対する支持率で、先月調査を行った際の民主党候補全体の支持率の合計に比べて9ポイント下がりました。ただ、浮動層は7.6ポイント上がりました。
今回の調査期間中に、共に民主党の公認候補を選ぶ選挙の得票率で2位になった李洛淵(イ・ナギョン)前代表の陣営が異議申し立てを行うなどの軋轢があり、李知事が民主党候補の支持率を完全に吸収できなかったものとみられます。
公認候補が確定した直後は、一般的に支持率が上昇する効果が期待されますが、今回はむしろ下落したのを受け、専門家らは、「李知事の都市開発事業をめぐる不正疑惑と、民主党の公認候補選びで発生した問題などが同時にマイナスに働いた」と分析しました。
この調査は、KBSが韓国リサーチに依頼し、11日から3日間、全国の18歳以上の男女1000人を対象に電話面接形式で行われました。
回答率は21.8%、信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。詳細は、KBSのホームページで確認できます。

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