新型コロナウイルスワクチンの16歳と17歳の青少年と妊婦に対する接種がスタートしました。
新型コロナ予防接種対応推進団によりますと、5日から予約を受け付けていた16歳と17歳を対象にしたファイザー製ワクチンの接種が18日、始まりました。
18日午前0時の時点で、16歳と17歳の総人口89万9000人の55.5%に当たる49万9000人が予約を完了したということです。
また、12歳から15歳までの青少年に対するワクチン接種の予約も18日午後8時からスタートしました。
一方、妊婦に対するファイザー製とモデルナ製ワクチンの接種もスタートしました。接種を予約した人は、17日午前0時の時点で2568人でした。
予防接種対応推進団は「新型コロナに感染した妊婦の重症化率は同年代の女性の6倍で、妊娠結果にもネガティブな影響を及ぼす可能性がある」と説明しています。
ただ、妊婦は安全な接種のために事前に専門医と相談し、接種後の健康状態に注意しなければなりません。
とくに、12週以内の妊娠初期の妊婦は、診察を通じて妊婦や胎児の状態をチェックしたあとに接種するよう呼びかけました。