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政治

康京和前外相 ILO事務局長選で労働界に支持求める

Write: 2021-10-19 09:31:27Update: 2021-10-19 17:43:52

康京和前外相 ILO事務局長選で労働界に支持求める

Photo : YONHAP News

国際労働機関(ILO)の事務局長選挙に立候補した康京和(カン・ギョンファ)前外交部長官は、韓国労働組合総連盟を訪問し、労働界の支持を呼びかけました。
康前長官は18日、韓国労働組合総連盟のキム・ドンミョン委員長と面談しました。
康前長官は、「私の持つ経験や国際的なネットワークが国際労働機関が求めるリーダーシップに相応しいと考えた」と出馬の理由を説明し、「選挙を準備するうえで、韓国の労働界を代表する団体からアドバイスを受けたかった」と語りました。
これに対しキム委員長は、「出馬に対して批判もあると聞いているが、韓国労組総連盟は少しでも手伝えることがあれば力になる」と明らかにしました。
一方、韓国労組総連盟と並ぶもう一つの労働団体・全国民主労働組合総連盟は、康前長官の出馬について「康前長官の経験やビジョンは、国際労働機関事務局長のポストとはかけ離れている」と批判しました。
国際労働機関は、28か国の政労使の代表14人ずつ、合わせて56人が参加する理事会で投票を行い、過半数を得票した場合に事務局長に選ばれます。選挙は来年3月に行われる予定です。

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