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社会

新型コロナ 新たに1571人 感染者の週間平均は減少傾向に

Write: 2021-10-20 13:05:08Update: 2021-11-04 16:19:48

新型コロナ 新たに1571人 感染者の週間平均は減少傾向に

Photo : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は20日午前0時までに新たに1571人が確認されました。 
このうち、国内での感染は1556人で、のこりの15人は海外からの入国者でした。
地域別に見ますと、ソウル501人、京畿道(キョンギド)582人、慶尚北道(キョンサンブクト)75人、忠清北道(チュンチョンブクト)67人などでした。
死者は9人増えて、合わせて2698人になりました。
この1週間の新たな感染者数は1日平均1480人で、旧盆の秋夕(チュソク)の連休以来3週連続で減少傾向にあります。
1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は、慶尚南道(キョンサンナムド)地域を除くすべての地域で2週連続で「1」を下回り、感染拡大の落ち着きを示しています。
致死率も0.78%と、下落しています。
一方、新型コロナワクチンの2回目の接種まで終えた人は総人口の66.7%、1回目の接種を済ませた人は78.9%となっています。
来週からは、ワクチンの3回目となる、いわゆるブースター接種が60歳以上の267万人を対象に進められます。
政府が先週発足した日常回復支援委員会は、段階的な日常の回復、いわゆる「ウィズコロナ」へのシフトを準備していて、経済、社会、保健、医療のすべての分野を包括する日常回復戦略を策定し、今週中に発表する方針です。
こうしたなか、政府は20日にストライキを予定している民主労総=全国民主労働組合総連盟にスト撤回を強く求めました。
政府は、不法な行為は決して見逃さないという原則にもとづいて、厳しく対応するとしています。
また中央災害安全対策本部も、「やっと落ち着いてきた感染状況を脅かし、日常回復への期待感を崩す恐れがある」として、スト撤回を呼びかけました。

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