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社会

長崎市の平和公園に韓国人原爆犠牲者慰霊碑、来月除幕式へ

Write: 2021-10-21 02:23:16Update: 2021-10-21 10:30:57

太平洋戦争時に原子爆弾が投下され、多くの韓国人も犠牲になった長崎市で、韓国人犠牲者の慰霊碑が建てられ、来月除幕式が行われることになりました。
太平洋戦争末期の1945年8月9日、長崎市に原爆が投下され、およそ7万4000人の犠牲者が出ました。当時、長崎市の周辺の造船所や兵器工場などで働いていた労働者など、韓半島出身の人も多く滞在していて、数千人から1万人の韓半島出身者が原爆の犠牲となったと言われています。
長崎市の平和公園には、1979年に朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の手で建てられた「朝鮮人犠牲者追悼碑」がありますが、今回の「韓国人犠牲者慰霊碑」は、韓国政府の支援を受けた民団=在日大韓民国民団が主体になって建てられるということです。
在日大韓民国民団は、2013年に建立委員会を結成し長崎市平和公園での慰霊碑設置を推進してきました。来月6日には、長崎市の平和公園で慰霊碑の除幕式が行われます。

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