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政治

新型コロナウイルスの飲み薬 政府「来年1‐2月の導入目指す」

Write: 2021-10-21 02:39:03Update: 2021-10-21 10:33:27

新型コロナウイルスの飲み薬 政府「来年1‐2月の導入目指す」

Photo : YONHAP News

アメリカの製薬メーカーが開発を進める新型コロナウイルスの経口治療薬について、韓国政府は来年1月か2月の国内での使用開始を目指して、十分な量の治療薬の確保など交渉を進めていることを明らかにしました。
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は20日、国会で開かれた国政監査で、新型コロナの飲み薬タイプの治療薬について「アメリカのFDA=食品医薬品局と韓国の食品医薬品安全処の許可が必要だが、導入にかかる時間をできるだけ短縮し、来年1月か2月をめどに使用開始を目指して協議している」と述べました。
アメリカの製薬大手メルクは新型コロナの飲み薬タイプの治療薬「モルヌピラビル」を開発し、11日にアメリカFDAに緊急使用許可を申請しました。
韓国政府は、全部で4万人分の治療薬を確保できるよう、製薬会社側と交渉を進めていて、現在メルクとは「モルヌピラビル」2万人分の輸入契約を結んでいます。
鄭庁長は「現在交渉を進めている4万人分以外に、その10倍の治療薬が必要だ」と話し、そのための予算の増額を訴えました。

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