中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は21日午前0時までに新たに1441人が確認されました。
このうち、国内での感染は1430人で、のこりの11人は海外からの入国者でした。
1日の新たな感染者は、今月9日以降、13日連続で2000人を下回っていて、流行の「第4波」が収まりつつあるという見方が出ています。
重症患者は3人増えて349人、死者は11人増えて合わせて2709人になりました。
一方、防疫当局が直近1週間の感染者3200人について検査を行った結果、すべてが変異ウイルスのデルタ株だったということです。
また、ワクチン接種を終えた人が感染する、いわゆる「ブレイクスルー感染」はこれまでに1万7000人あまりが確認され、ヤンセンファーマ製のワクチンを接種した人や、30代の人が最も多かったということです。