メニューへ 本文へ
Go Top

政治

文大統領、G20出席に合わせてバチカン訪問 ローマ教皇と会談

Write: 2021-10-25 12:22:32Update: 2021-10-25 13:52:30

文大統領、G20出席に合わせてバチカン訪問 ローマ教皇と会談

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領はイタリア・ローマで開かれるG20=主要20か国首脳会議に合わせて、バチカンを訪れ、フランシスコ・ローマ教皇と会談する予定です。 
大統領府青瓦台の報道官が22日、定例の会見で明らかにしたところによりますと、文大統領は28日から来月5日まで、9日間の日程でイタリア・ローマ、イギリス・グラスゴー、ハンガリー・ブダペストを歴訪するということです。
このうちイタリア・ローマでは29日に、ローマ教皇庁を公式訪問し、フランシスコ教皇、ピエトロ・パロリン国務長官とそれぞれ会談します。
会談には、李仁栄(イ・イニョン)統一部長官が同席する予定で、フランシスコ教皇の北韓訪問や韓半島平和プロセスに関して踏み込んだ議論を行う予定です。
文大統領のローマ教皇庁訪問は、2018年10月に次いで2回目で、フランシスコ教皇は当時、文大統領との会談で、「北韓から公式な招待状が届けば、北韓を訪問する」という考えを示しています。
青瓦台の関係者は、「文大統領は、フランシスコ教皇と2人だけの会談も行う予定で、韓半島問題について深い関心を示してきたフランシスコ教皇と、韓半島平和プロセスについて幅広い意見を交わすとみられる。またフランシスコ教皇が北韓訪問の意向を数回にわたって示してきただけに、それについても議論するとみられる」と話しました。
文大統領は30日と31日にローマで開かれるG20首脳会議に出席します。
また来月1日と2日にはイギリス・グラスゴーで開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳会合に出席します。
文大統領は会議で、2030年温室効果ガス削減目標について韓国政府の最終案を発表する予定です。
最後に文大統領はハンガリーを国賓訪問し、アーデル大統領と首脳会談を行うほか、おととしブダペストのドナウ川で発生した観光遊覧船の沈没事故で、韓国人観光客が犠牲となった現場を訪れ追悼する予定です。
韓国大統領のハンガリー訪問は、2001年の金大中(キム・デジュン)元大統領の訪問以来20年ぶりとなります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >