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国際

ASEAN首脳会議 ミャンマー不参加のまま開催

Write: 2021-10-26 15:10:41Update: 2021-10-26 16:12:22

ASEAN首脳会議 ミャンマー不参加のまま開催

Photo : YONHAP News

ASEAN=東南アジア諸国連合の首脳会議が26日、オンライン形式で開かれ、午後には韓国とASEANとの首脳会議も行われます。
ASEAN事務局によりますと、首脳会議には、ことしの議長国のブルネイをはじめ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどはオンライン形式で参加しましたが、ミャンマーの代表者は出席しませんでした。 
「ともにいたわり、ともに準備し、ともに繁栄する」をテーマに開かれた会議では、軍政下にあるミャンマー問題や南シナ海の領有権をめぐる争い、新型コロナウイルス感染症への対応など懸案について議論します。
なかでも、内政不干渉を原則としてきたASEAN加盟各国が、クーデターで権力を握ったミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官の出席を認めず、ミャンマーが不参加となったなかで、ミャンマー問題の解決や対応策についで議論することになり、結果に関心が集まっています。
一方、ASEAN首脳会議に続いて、26日午後には韓国とASEANによる個別の首脳会議が開かれるのをはじめ、28日にかけて中国やアメリカ、ロシア、インド、日本、オーストラリアの8か国とのそれぞれの首脳会議が開かれます。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は韓国とASEAN首脳会議で、新南方政策を通じた韓国とASEAN間の協力の成果を評価し、さらなる協力強化の意向を表明する考えです。
新南方政策は、文大統領が2017年11月に打ち出した政策で、アメリカ、中国、日本、ロシアの4大国との関係と同じように、ASEAN諸国との協力関係を強化することを柱としています。
また27日には、ASEAN+3(韓日中)首脳会議、ASEANと韓国、アメリカ、中国、日本など18か国が出席する東アジア首脳会議(EAS)も予定されています。

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