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社会

新型コロナ、再び2000人台に 「ブースター接種」などワクチン計画発表

Write: 2021-10-28 14:00:07Update: 2021-10-28 14:02:28

新型コロナ、再び2000人台に 「ブースター接種」などワクチン計画発表

Photo : YONHAP News

韓国の新型コロナウイルスの新たな感染者は、20日ぶりに再び2000人台になりました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は28日午前0時までに新たに2111人が確認され、累計で35万8412人になりました。
18日に私的な集まりの人数制限など感染防止対策が緩和されたことが、感染者増加につながったのではないかとみられています。
一方、防疫当局は28日、ワクチンの追加接種対象者と接種日程、ワクチンの種類など具体的な計画を発表しました。
今のところ、接種を終えて6か月以上が経過した医療スタッフや75歳以上の高齢者などが追加接種、いわゆる「ブースター接種」の対象ですが、ヤンセンファーマ製ワクチンを接種した人も接種対象に含まれる予定です。
ヤンセンファーマ製を接種した人はファイザー製やモデルナ製などmRNAワクチンを、モデルナ製を接種した人は海外のケースを参考に、容量を半分に減らして追加接種を行う方式が有力とされています。
ワクチン接種を終えた人が感染する、いわゆる「ブレイクスルー感染」はこれまでおよそ2万人が確認されていて、ワクチン別にはヤンセンファーマ製が0.267%で最も高く、年齢別には30代が0.134%で最も高くなっていました。
サムスンバイオロジクスが受託生産したモデルナ製ワクチンは28日から国内に供給されます。
ところで、政府は29日、来月1日から新たに適用される「段階的な日常回復」方策を発表します。
「段階的な日常回復」は、感染の再拡大を防ぐために3段階にわけて行われる予定です。
飲食店など不特定多数が利用する施設の運営時間の制限は解除されますが、遊興施設など一部の感染リスクの高い施設は午前0時までに制限し、段階的に解除していく方針です。

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