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サイエンス

自動運転「レベル4」 初の公道実験で成功

Write: 2021-10-28 14:49:39Update: 2021-10-28 18:24:19

Photo : KBS News

車が完全に無人で運航する「レベル4」と呼ばれる自動運転の初の公道での実験が行われました。
国土交通部によりますと、2019年から3年間にわたる研究で開発された自動運転技術を公道で試演するイベントが27日、行われました。
自動運転は「レベル0」から「レベル5」の6段階に分類されていて、関連法でレベル3を「条件付自動運転車」、レベル4を「高度自動運転車」、レベル5を「完全自動運転車」と定めています。レベル4からは、自動運転区間内で自動運航装置がすべての運転操作を代替します。
国土交通部は、華城(ファソン)市内の1.2キロの区間で自動運転に必要な路辺基地局、精密電子地図などのインフラをあらかじめ構築し、ネットで繋がる車「コネクテッドカー」や自動運転車など10台を使って、シナリオ別の走行性能と通信性能を検証しました。
国内の研究チームが2年余りをかけて開発した技術で、初めて行った公道実験で往復2キロの区間を無事に走行したということです。
官民合同で構成された研究チームが開発した技術の中核は、交通インフラを活用した「自動協力走行」で、信号や交差点などに設置された設備を通じて、走行する各車両と交通情報をリアルタイムで送受信し、より安全でスマートな自動運転環境を構築するというものです。
国土交通部は、今回の研究成果をもとに技術開発に拍車をかけ、2027年までにレベル4水準の自動運転技術を商用化する計画です。
国土交通部のキム・ジョンヒ自動車政策官は「複雑な都心の道路で運転可能なレベル4水準の自動運転技術を試験走行したという点で意義深い」として、「民間の技術開発を積極的に支援して、より高度化されたレベル4水準の自動運転車を開発し、自動協力走行の環境を構築していきたい」と語っています。
ただ、夜間や悪天候では通信の送受信に困難があるなど、まだ技術的な課題も残っていて、完全な自動運転を実現するためにはさらなる研究が必要とされています。

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