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社会

新規感染者3034人 首都圏の病床確保に全力 

Write: 2021-11-19 11:51:12Update: 2021-11-19 11:52:20

新規感染者3034人 首都圏の病床確保に全力 

Photo : KBS News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は19日午前0時までに新たに3034人が確認され、累計で40万9099人となりました。
新たな感染者は3日連続で3000人を超えています。
政府は、来週から4週間にわたって「政府合同特別点検団」の運営を再開し、感染予防措置を強化するとしています。
来週からは全国の幼稚園と小・中・高校で全面登園・登校が始まることから、学習塾などの教育施設に対する防疫点検も強化していく方針です。
重症患者は499人で、前日に比べ7人少なくなっていますが、依然として政府が安定的に対応可能とした基準の500人前後に達しています。
このうち85%は60代以上で、高齢者の接種効果の低下による感染が続いています。
重症患者の増加により、病床不足が心配されていて、政府は19日、緊急の会議を開き、重症者用の病床を確保する方策について議論しました。
首都圏に患者が集中していることから、首都圏と首都圏以外を区別せずに全国の重症者用病床を統合管理するほか、重症患者拠点専門病院を12か所から15か所に増やし、250以上の病床を新たに確保する考えです。
感染病専門病院もさらに指定し、400病床以上を新たに確保する方針です。
さらに、60歳以上の高齢層の追加接種を促すため、各市・郡に「予防接種迅速対応チーム」を設置し、訪問接種を拡大するとしています。

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