外国人がもっとも好んで頻繁に食べる韓国料理は、「韓国式フライドチキン」であることがわかりました。
農林畜産食品部と韓食振興院は、8月から9月にかけて北京やニューヨーク、パリなど海外の主要17都市に住む8500人を対象に韓国料理の消費者調査を実施しました。
それによりますと、韓国料理に対する満足度は去年より3.5ポイント上昇して94.5%を記録したほか、韓国料理に対する関心も2.7ポイント上昇して70.2%、自国での韓国料理の人気度も2.1ポイント上昇して61.7%でした。
韓国料理の認知度は、ここ4年間と同等水準の55.9%で、地域別にはホーチミン83%、ジャカルタ80.8%など、東南アジアで高い結果となりました。
好きな韓国料理は、「韓国式フライドチキン」が30%でもっとも多く、次いでキムチが27.7%、ビビンバが27.2%でした。
また、農林畜産食品部によりますと、韓国料理は健康的で価格が合理的だという認識が高かったということです。