メニューへ 本文へ
Go Top

政治

大統領選挙まで100日 李在明氏と尹錫悦氏が大接戦の一騎打ち

Write: 2021-11-30 11:17:57Update: 2021-11-30 11:42:34

大統領選挙まで100日 李在明氏と尹錫悦氏が大接戦の一騎打ち

Photo : YONHAP News

来年の大統領選挙まであと100日となりましたが、最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前検察総長と与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事が、支持率調査で同率で並び、大接戦の様相を見せています。 
KBSが世論調査会社「韓国リサーチ」に依頼して26日から3日間、全国の成人男女1000人を対象に行った世論調査の結果を29日、発表しました。
それによりますと、「明日が大統領選挙日なら、どの候補に投票するか」という質問に対して、「李在明氏」と答えた人と「尹錫悦氏」と答えた人は、いずれも35.5%となり、横並びの大接戦となっています。
尹氏が「国民の力」の公認候補に選ばれた3週間前の世論調査の結果と比べると、李氏の支持率の上昇幅が尹氏を上回っています。
次いで、革新系野党「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)元党代表が4.4%、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が3.5%の順でした。
年齢別に見ますと、40代は李氏、60代以上は尹氏を支持する傾向がありました。
10人に7人は、「いま支持する候補を引き続き支持する」と答えました。
ただ20代以下の62%、30代の半数近くは、「支持する候補を変える可能性がある」と答えました。
「支持する候補とは関係なく、誰が当選すると予想するか」という質問に対しては、李氏と尹氏がともに40%ほどと、これもわずかな差で競り合っていました。
「当選すれば、国政をうまく運営しそうか」という質問に対しては、李氏については、「うまく運営するだろう」が52.4%、「うまく運営できないだろう」が42.4%でした。
尹氏については、「うまく運営するだろう」が41.7%、「うまく運営できないだろう」が53.8%となっていました。
好感度では、どの候補も「好感が持てない」という回答が「好感が持てる」という回答を上回っていました。
「来年の大統領選挙で政権交代が行われるべきだ」という回答は51.4%と半数を上回りましたが、前回の調査に比べてやや下がりました。
「与党の政権延長を望む」という回答は39.5%でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。世論調査の詳しい内容は、KBSのホームページで確認できます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >