メニューへ 本文へ
Go Top

経済

「12月のKOSPI、2800台割り込む可能性も」 専門家ら

Write: 2021-12-01 15:38:47Update: 2021-12-01 15:40:27

「12月のKOSPI、2800台割り込む可能性も」 専門家ら

Photo : YONHAP News

11月30日のKOSPI=韓国総合株価指数は、前の日より2%以上、下落して、ことしもっとも低い値を記録しました。
11月30日の終値は、前の日より70.31ポイント、2.42%下がって2839.01となり、2900台を割り込みました。
1日の韓国総合株価指数の終値は、外国人と機関による買い進めによって反騰し、60.71ポイント、2.14%上がって2899.72で取引を終えました。
世界的な通貨緊縮の動きと、サプライチェーンのボトルネック現象に加え、新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の拡散が懸念されるなど、市場にはマイナス要因が多くみられています。
証券会社は、12月のKOSPIが2800を下回ると予想し、少なくても今月の中旬までは振るわない流れが続くとの見通しを示しました。
NH投資証券の研究員は、「世界の証券市場は、2週間後に予定された南アフリカ共和国の研究チームによる感染力・致死率・ワクチンの効果などに関する研究結果が発表される前までは、関連の情報に影響されるだろう」と説明しました。
また、韓国投資証券の研究員は、「アメリカのFED=連邦準備制度の政策に従って流動性が変わる可能性があるため、様子を見る動きが今月初めから中旬まで続く可能性が高い」とし、「今月14~15日に開かれるFOMC=連邦公開市場委員会がインフレ圧力とオミクロン株の拡散の間で、どのような選択をするかが重要だ」と強調しました。
ただ、KB証券の研究員は、「ことし最後のFOMCで大幅な利上げが行われない可能性が確認され、中国の経済工作会議で規制の強度が緩和された場合、韓国の証券市場が反騰する可能性がある」と説明しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >