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経済

サムスン、デジタル包容性評価で世界第4位

Write: 2021-12-08 13:38:08Update: 2021-12-08 14:04:45

サムスン、デジタル包容性評価で世界第4位

Photo : YONHAP News

国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた世界の主要企業の貢献度を評価している国際NGOの「WBA(World Benchmark Alliance)」が現地時間の7日に発表した「デジタル包容性評価」で、サムスン電子が4位を記録しました。
サムスン電子は、去年の10位から6段階上昇したほか、ことしの評価対象である150の情報通信技術(ICT)企業のうち、アジア企業としては1位となりました。
国連の持続可能な開発目標を実現するために設立されたWBAには、全世界の学会やNGO、投資家など200以上の機関が参加し、人権・環境・デジタル包容性など7つの分野で企業を評価するプログラムを運営しています。
サムスン電子は、人工知能(AI)技術の倫理的使用のための「AI倫理原則」を公開したことや、外部のスタートアップを育成するためのプログラム「Cラボアウトサイド」を通じた技術革新エコシステム構築への貢献などを通じて、デジタル包容性部門で高い点数を得ました。
また、色を上手く識別できない視聴者のために、赤と青、緑を認知できる程度を確認し、それに合わせてテレビ画面の色を補正するアプリ「シーカラーズ(SeeColors)」を開発するなど、障がい者のための製品開発に向けた取り組みが評価されました。
加えて、小中学生向けのソフトウェア教育プログラム「サムスンジュニアSWアカデミー」を運営するなど、青少年教育を中心とした社会貢献活動も高く評価されました。
今回の評価では、スペインの通信事業者「テレフォニカ」が1位、ヨーロッパの移動通信事業者「オレンジ」が2位、オーストラリアの通信事業者「テルストラ」が3位を記録し、サムスン電子とアメリカのアップル、シスコは合同4位に選ばれました。
韓国の企業では、SKテレコムが32位、LGが62位、KTが69位、ネイバーが71位、SKハイニックスが83位でした。

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