新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、アシアナ航空は、今月予定していた仁川(インチョン)とグアムを結ぶ国際便の再開を、来年に延期しました。
アシアナ空港は8日、仁川とグアムを結ぶ国際便を、来年1月30日から週2回運航すると発表しました。
当初、グアム行の便は今月23日から再開される予定でしたが、新型コロナの新たな変異株である「オミクロン株」の感染拡大や、各国の出入国規制の強化を受け、急きょ延期を決めたということです。
LCC=格安航空会社では、エアソウルが今月23日に予定された仁川・グアム便の運航を来年1月29日に延期し、チェジュ航空は、今月4日から16日までのグアム行きの8便のうち7便を運休にしました。
ティーウェイ航空は今週、仁川・グアム便を運休にし、ジンエアーも週4往復を2往復に縮小するなど、各社で運航を縮小する動きが出ています。