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サイエンス

済州島沖でマグニチュード3.2の余震 18回の余震中、最大規模

Write: 2021-12-17 10:03:08Update: 2021-12-17 11:23:06

済州島沖でマグニチュード3.2の余震 18回の余震中、最大規模

Photo : YONHAP News

済州島(チェジュド)の近海で今月14日、マグニチュード4.9の地震が発生し、その後も余震が続いていますが、17日早朝にはこれまででもっとも大きな余震が発生しました。
気象庁によりますと、17日午前6時22分ごろ、西帰浦(ソギポ)市の西南西38キロの海域でマグニチュード3.2の地震が発生しました。震源の深さは18キロと見られています。
これは、今月14日のマグニチュード4.9の地震のあとに続いている18回目の余震で、これまでの余震のなかではもっとも規模が大きいということです。
今回の地震で済州地域で震度3、全羅南道(チョルラナムド)などでも震度2の揺れが観測されました。
震度3は、室内、特に建物の上の階にいる人たちの場合は、地震の揺れをはっきりと感じられ、停止した車が少し揺れる程度で、震度2は、静かな状態や建物の上の階にいる少数の人が揺れを感じる程度です。
済州道消防安全本部によりますと、今回の地震が発生して以降、西帰浦市中文洞(チュンムンドン)などで地震の揺れを感じたという住民の通報が2件入ったということです。
済州島では今月14日の地震以降、現在まで18回の余震が発生しましたが、幸い大きな被害はありませんでした。
ただ、気象庁の関係者は、今後もしばらくは余震が続くため、監視と対応が必要だと強調しています。

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