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社会

オミクロン株が12%を超える 主流化は旧正月が分かれ目か

Write: 2022-01-10 13:27:05Update: 2022-01-10 13:29:56

オミクロン株が12%を超える 主流化は旧正月が分かれ目か

Photo : YONHAP News

政府は10日、韓国で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が主流になるかどうかの分かれ目は、人の移動が増える今月末から来月初めにかけてのソルナル、旧正月連休になるとの見方を示し、週内にも対策を発表すると明らかにしました。
中央災害安全対策本部の権徳喆(クォン・ドクチョル)第1次長は10日、対策本部の会議で、「韓国では新型コロナウイルスの新規感染者に占めるオミクロン株の割合は10%程度だが、オミクロン株は感染力が高いため、1~2か月以内に主流になるとの予測がある」としたうえで、人の移動が増える今月末から来月初めにかけてのソルナル連休がオミクロン株が主流となる分かれ目になるという見方を示しました。
そのため今週中にもオミクロン株の対応策を発表する方針です。
韓国国内での先週のオミクロン株検出率は12.5%でした。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は、10日午前0時の時点で3007人が確認され、累計で66万7390人になりました。
重症患者は前の日より35人減って786人で、34日ぶりに700人台に減りました。
亡くなった人は34人増えて合わせて6071人になり、致命率=コロナが原因で亡くなった人の割合は0.91%となっています。
在宅治療中の患者は1万6000人あまりで、まる1日以上病床を待っている患者はいません。
重症患者向け病床の使用率は47.6%で、感染症専門病院の病床使用率は43.8%となっています。

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