韓国のコンテンツ企業、ピンクフォンカンパニー（ピンキッツ）が制作した「Baby Shark Dance」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」の再生回数100億回を超えたことがわかりました。 
ピンクフォンカンパニーによりますと、「Baby Shark Dance」は13日午後4時ごろ、再生回数が100億回を超えました。
「ユーチューブ」に投稿されたコンテンツで再生回数100億回を超えたのは世界で初めてで、2位のルイス・フォンシのミュージックビデオ「Despacito（デスパシート）」より23億回多いものです。
「Baby Shark Dance」は、世界的にヒットした「Baby Shark」のダンスバージョンで、2016年6月に初めて公開され、おととし 11月に「Despacito」の再生回数を抜いて1位となり、それから15か月間1位の座を維持しています。
100億回は、国連人口基金（UNFPA）が発表した世界人口のおよそ78億人をはるかに超える数字で、再生時間を合わせるとおよそ4万3000年に上るということです。
ピンクフォンカンパニーのキム・ミンソク社長は、「これからも国境と人種を超えて、世界中のファンに愛されるコンテンツを作り、家族みんなで楽しめる文化をリードしていきたい」と話しています。