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社会

今後3週間の感染対策 私的集まりは6人まで、飲食店営業は午後9時までを維持

Write: 2022-01-14 12:09:41Update: 2022-01-14 12:58:00

今後3週間の感染対策 私的集まりは6人まで、飲食店営業は午後9時までを維持

Photo : YONHAP News

政府は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、17日から来月6日までの3週間、私的な集まりの人数制限を現在の4人から6人に拡大する一方で、飲食店やカフェの営業時間を午後9時までに制限する措置は維持すると発表しました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は14日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災害安全対策本部の会議で、「長期にわたる厳しい防疫措置による国民の苦痛を考慮し、私的な集まりの人数制限だけを緩和する」と述べました。
金国務総理はまた、「今年のソルナル=旧正月連休も帰省や家族らとの集まりの自粛を要請することになった。共同体の安全のため協力してほしい」と呼びかけました。
一方、疾病管理庁は14日、韓国国内で新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株が優勢になる時期について、1週間後の21日ごろになるとの見通しを示しました。
アメリカやイギリス、フランス、ドイツなど海外では、オミクロン株に感染した人が初めて確認されてから4~6週間で、オミクロン株の検出率が50%を超えています。
韓国では去年11月24日に最初の感染者が確認されておよそ7週間経っていますが、オミクロン株の検出率は現在20%となっています。
疾病管理庁は、「入国制限や拡大抑制措置によってオミクロン株が優勢になる時期を遅らせる努力をしているが、感染予防措置を緩和すれば、すぐに優勢となり、感染者が急増するだろう」としたうえで、「私的な集まりの人数制限を現在の4人から8人までに緩和し、飲食店やカフェなどの営業時間を午後10時までに延長した場合、感染者は3月末には最大3万人まで増える可能性が高い」という見方を示しました。

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