韓国で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されてから丸2年となる20日、1日の新たな感染者は6000人台となりました。
中央防疫対策本部によりますと、20日午前0時までの新たな感染者は6603人で、6000人を超えるのは、先月24日以来27日ぶりです。
死者は28人増えて、合わせて6480人になり、韓国の致死率は0.91%になりました。
保健当局は、早ければ今週中にも新たな変異株オミクロン株がデルタ株よりも優勢になるとみています。
保健当局は、1日の新たな感染者数が7000人を超える場合、感染の抑え込みに集中していた対応を、重症患者や死者の最小化への対応に切り替えるとしています。
その一環として、オミクロン株の感染者にも自宅療養を認める方針です。
新型コロナワクチンの1回目の接種を終えた人と2回目の接種を終えた人はそれぞれ総人口の85％を超え、3回目の追加接種を終えた人は総人口の47.2%となっています。