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政治

最大野党候補「南北首脳会談はショーだった」と現政権を批判

Write: 2022-01-25 14:19:12Update: 2022-01-25 14:21:32

最大野党候補「南北首脳会談はショーだった」と現政権を批判

Photo : YONHAP News

投票まで40日あまりとなった韓国大統領選挙に向けた選挙キャンペーンで、最大野党の公認候補は北韓政策などで文在寅(ムン・ジェイン)政権を厳しく批判しました。
最大野党「国民の力」の大統領候補、尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏は、「現政権の韓半島平和プロセスは完全に失敗した」としたうえで、「南北首脳会談は、国内政治に南北問題を利用するショーだった」と批判しました。
そのうえで、大統領に当選したら、「言葉で叫ぶ平和ではなく、力による平和を追求する」と述べ、国防白書に北韓軍を再び「主敵」と明記し、韓米合同軍事演習を強化するほか、高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」基地を正常化させると表明しました。
尹氏は、北韓の「完全な非核化」を強調し、北韓が非核化措置に積極的に乗り出せば全面的な経済協力を行うと述べました。
そのためには、「全面的な核査察の受け入れ」などが前提条件だとしましたが、それを促すための具体的な方法については触れませんでした。
これに対し、与党「共に民主党」は、「すでに失敗している、非核化を先に求める政策に固執し、言葉と公約が矛盾している」と批判し、「現政権で韓米同盟は強化された」と反論しました。

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