北韓が25日午前、韓半島東の海、東海に向けてミサイル2発を発射したと見られる状況が捉えられました。
韓国軍合同参謀本部が巡航ミサイルとみて分析を進めています。
北韓は今月17日には、短距離弾道ミサイルとみられる2発を発射していて、飛翔体の発射はことしに入って５回目となります。
弾道ミサイルの発射は、国連安全保障理事会の決議で禁じられていますが、巡航ミサイルは規制の対象ではありません。
そのため、軍当局も、弾道ミサイルについては探知直後にメディアに発表しますが、巡航ミサイルについては発表していません。