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政治

与党候補「若い長官起用する」 野党候補「精神が揺らぐ国は滅びる」

Write: 2022-01-26 14:13:33Update: 2022-01-26 14:22:57

与党候補「若い長官起用する」 野党候補「精神が揺らぐ国は滅びる」

Photo : YONHAP News

大統領選挙の投票まで40日あまりとなりましたが、与党候補は「政治を完全に変える」として改革を強調する一方、野党候補はミサイル発射を繰り返す北韓に対し、「致命的な打撃を加える能力と意志があるということを示すべきだ」と、厳しい姿勢を示しました。
革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補は25日、「韓国の政治を完全に変える」と述べ、支持を訴えました。
その中で李候補は、科学技術や環境の分野などで30、40代の若い長官を起用して若い内閣を構成し、国務総理は国民と国会から推薦を受けて任命することを検討すると約束しました。
李候補はさらに、他の候補の欠点を指摘したり、誹謗中傷したりするネガティブキャンペーンをやめると表明し、野党に対しても賛同を呼びかけました。
一方、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)候補は25日に開かれた討論会で、「精神が揺らぐ国は滅びる。確実な国家アイデンティティが安全保障の最優先条件だ」と述べました。
そのうえで、「自由民主主義、人権尊重の精神にもとづいて国が運営されなければならない」と強調しました。
尹候補は、「平和と安全保障はコインの両面だ。北韓が侵略的な挑発行為をすることが確実視される場合には、我々は北韓に致命的な打撃を加える能力があり、そのような意志があるということを示すべきだ」と述べました。
李候補がネガティブキャンペーンを控えるよう呼びかけたことについては、李候補をめぐって持ち上がっているソウル近郊・京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市の大庄洞(テジャンドン)開発事業をめぐる不正疑惑などをごまかすのが狙いだと批判しました。

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