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政治

韓米首脳、航空宇宙作戦本部訪問 北の核・ミサイルに共同対応

Write: 2022-05-23 00:13:21Update: 2022-05-23 10:56:04

韓米首脳、航空宇宙作戦本部訪問 北の核・ミサイルに共同対応

Photo : KBS News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は22日、アメリカのバイデン大統領とともに京畿道(キョンギド)烏山(オサン)市にある航空宇宙作戦本部を訪問し、両国の将兵らを激励しました。
尹大統領は「バイデン大統領と共に航空宇宙作戦本部を訪問したのは、韓米間の強力な安保同盟を象徴している」と述べ、バイデン大統領も、「両国の調整と統合は、過去だけでなく今も非常に重要だ。韓半島の様々な脅威から域内の安定を守るのは、韓半島だけでなく世界の平和においても重要だ」と強調しました。
尹大統領は、航空宇宙作戦本部について、「日増しに高度化している北韓の核とミサイルの脅威に韓米が共同で対応する中核的な場所であり、いわゆる『3軸体系』を運用する中心だ」と述べました。
「3軸体系」とは、北韓のミサイル発射の兆候を探知して先制攻撃するキルチェーン、発射されたミサイルを迎撃する韓国型ミサイル防衛システム(KAMD)、北韓から攻撃された場合に北韓指導部などに報復攻撃を行う大量反撃報復(KMPR)を指します。
航空宇宙作戦本部は、この「3軸体系」を運用する際に基本となる「探知」と「識別」などで中核的な役割を果たす施設です。
尹大統領とバイデン大統領は、航空宇宙作戦本部を訪問したあと、午後2時25分ごろ、別れの挨拶を交わしました。 
バイデン大統領は、烏山基地に勤務する米軍の将兵らを激励したあと、朴振(パク・ジン)外交部長官に見送られて2泊3日の訪韓日程を終え、午後3時半ごろ日本に出発しました。

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