文化
「日本語で読みたい韓国の本、翻訳コンクール」開催へ 6回目
Write: 2022-06-17 01:50:39 / Update: 2022-06-17 15:20:50
日本で韓国関連の書籍情報を発信している「K-BOOK振興会」と、韓国関連書籍の出版社「クオン」が韓国文学の優れた翻訳者を発掘するため「日本語で読みたい韓国の本、翻訳コンクール」を開催します。
このコンクールは今回が6回目で、韓国文学翻訳院が後援します。
コンクールには、文学作品の翻訳出版の実績が1作品以下の個人であれば、国籍、年齢、居住地などに関係なく応募でき、金薫(キム・フン)の短編小説「火葬」と、チャン・ウンジンの短編小説「私のルーマニア語授業」の2作を日本語に翻訳して応募します。
応募は7月末に締め切られ、審査の結果はことし11月に発表されます。
受賞作は来年3月に「クオン」が出版することになります。
クオンの代表は、「コンクールは、著者の意図を理解し、そのテキストを最大限生かす優れた翻訳者を発掘するためのもので、日本だけでなく海外からも100人以上が応募するほど注目を集めている」と紹介しました。
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