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国際

中国、韓国のNATO参加に反発 「アジアは北大西洋でない」

Write: 2022-06-24 10:51:42Update: 2022-06-24 14:05:49

中国、韓国のNATO参加に反発 「アジアは北大西洋でない」

Photo : YONHAP News

NATO=北大西洋条約機構首脳会議に韓国や日本などが参加することをめぐって、中国は23日、反対を表明し、これに対してアメリカは中国には拒否権がないと反論しました。
中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)報道官は23日の記者会見で、NATO=北大西洋条約機構首脳会議に韓国や日本などが参加することについて、「アジア太平洋地域は、北大西洋の範疇ではない」としたうえで、「アジア太平洋地域の国と人民は、軍事集団を引き入れ、分裂や対抗を扇動するいかなる言動にも断固反対する」と述べ、NATOがアジア太平洋地域で関与を拡大させることを牽制しました。
これに対し、アメリカのNSC=国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官は23日の記者会見で、「中国は、韓国がいかなる会議に参加したとしても拒否権はない」と反論しました。
カービー氏は、そのうえで、「今回の会議は‘アジア版NATO’に関するものではない。NATOは大西洋沿岸国同士の安全保障同盟だ。われわれは韓国の参加に期待を寄せている」と述べました。
今月29日と30日にスペインの首都マドリードで開かれるNATO首脳会議には、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドも招待されています。
一方、韓国政府は、NATO本部があるベルギー・ブリュッセルにNATO政府代表部を設置するための準備作業に着手しました。
NATOとの関連業務はベルギー駐在韓国大使館が担ってきましたが、NATO代表部が設置されれば、NATO側とのコミュニケーションがさらに円滑になるとみられます。
韓国はNATO加盟国ではありませんが、非軍事分野で協力するパートナー国に指定されています。
アジア太平洋地域のNATOのパートナー国は、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドの4か国で、韓国を除く3か国はすでにベルギーにNATO代表部を設置しています。

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