メニューへ 本文へ
Go Top

社会

熱中症か2人死亡 猛暑に注意!

Write: 2022-07-04 11:45:08Update: 2022-07-05 15:08:35

Photo : YONHAP News

韓半島は、このところ日中の気温が33度を上回る厳しい暑さに見舞われ、1日には、この夏初めて熱中症による死者が確認されるなど、熱中症の人が増えています。
行政安全部によりますと、1日午後7時半ごろ、猛暑注意報が出されていた慶尚南道(キョンサンナムド)の農産物共同販売場で、40代の男性が荷下ろし作業中に倒れ、病院に搬送されましたが、亡くなったということです。
熱中症による死者が確認されたのはこの夏初めてです。
また、3日には、京畿道(キョンギド)富川(プチョン)市の地下鉄駅前広場で、男性1人が意識を失っているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。
この男性の体温は42度まで上がっていて、熱中症が原因とみられています。
ことし5月20日から今月2日までの間に、熱中症で救急搬送された人は全国で355人にのぼり、去年の同じ時期に比べて2.3倍の多さです。
猛暑注意報または猛暑警報が出されているのは、全国に178設けられている気象エリアの92%に当たる164のエリアで、このうち82のエリアでは、肌で感じる日中の最高気温が33度を超える日が4日まで続く見込みです。
行政行安部は、お年寄りや子どもは熱中症にかかりやすいため、昼間はできるだけ外出を控えて適切に水分補給をするなど、熱中症対策に注意をはらうよう呼びかけています。
また各自治体に対しても、熱中症が起きやすい建設現場など屋外の作業場で働く人、畑や田んぼで働く高齢者、一人暮らしの高齢者への支援など、猛暑による被害を減らすための対策に努めるよう指示しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >