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政治

国会の院の構成で与野党が合意 議長選出へ

Write: 2022-07-04 15:16:28Update: 2022-07-04 16:38:28

国会の院の構成で与野党が合意 議長選出へ

Photo : KBS News

第21代国会後半の院の構成をめぐって与野党が対立し、1か月以上空転が続いていた国会は、院の構成をめぐって4日、突然合意に達し、午後、本会議を開いて国会議長を選出することになりました。
与党「国民の力」は、4日午前、議員総会を開いたあと、野党「共に民主党」が常任委員長を与党と合意して選出すると約束すれば、国会議長団の選出に協力すると提案しました。
これを受けて民主党は、ただちに議員総会を開いて、この提案を受け入れることを決めました。
当初、民主党は4日午後2時から本会議を開いて、議長を単独で選出することにしていましたが、与野党の合意を受けて4日午後の本会議で、第21代後半の国会議長を選出し、近日中に常任委員長18人も、与野党が合意して選出することになりました。
これで5月29日から1か月以上空転していた国会は、正常化に向けて動き出すことになりました。
与党「国民の力」は、少数与党としての限界を抱えるなか苦肉の策として今回の提案を出し、一方の最大野党「共に民主党」は、巨大野党による独走だと批判する世論を意識して、一歩ずつ譲り合ったものと受け止められています。

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