メニューへ 本文へ
Go Top

政治

朴振外相が訪中へ 9日に王毅外相と会談

Write: 2022-08-05 11:52:28Update: 2022-08-05 16:26:52

朴振外相が訪中へ 9日に王毅外相と会談

Photo : YONHAP News

外交部は5日、朴振(パク・ジン)外交部長官が8日から3日間の日程で中国を訪問し、山東省青島で王毅国務委員兼外相と会談すると発表しました。
朴氏の就任後、中国訪問は初めてで、両氏による外相会談は、7月7日にG20=主要20か国・地域外相会合の機会にインドネシアで行って以来です。
外相会談は9日に行われる見通しで、韓国と中国は今月24日に国交正常化から丸30年となることから、両国関係や韓半島情勢などについて掘り下げた議論が行われるものとみられます。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、相互尊重にもとづいて中国との関係を再設定する方針をかかげており、今回の会談は今後の両国関係の方向を推し量る重要な契機になるとみられています。
また、アメリカのナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問し、米中の間で緊張が高まっているなか、中国が域内情勢についてどのような認識を示すのかも注目されます。
中国は、韓国・アメリカ・日本・台湾が参加する半導体同盟「チップ(Chip)4」に強く反対しており、会談で朴外相は、「チップ4」が中国排除ではないことを強調するものとみられます。
さらに、尹政権が「安全保障主権に対する相互尊重」を強調するなか、中国が韓国に対し、文在寅(ムン・ジェイン)前政権がかかげていた▼THAADの追加配備をしない▼米国のミサイル防衛(MD)システムに参加しない▼韓日米安保協力は軍事同盟に発展しないという、いわゆる「3不」原則の維持を求めてくるのかも注目されます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >