20歳のキム・ジュヒョンが、PGA＝アメリカ男子プロゴルフツアーを制覇し、様々な最年少記録を打ち立てました。
キム・ジュヒョンは8日、アメリカ・ノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドカントリークラブで開かれたウィンダム選手権最終日の第4ラウンドを、9アンダー、61で回り、通算20アンダー、260で、PGAツアー初優勝を飾りました。
優勝賞金は、131万4000ドル、韓国ウォンにして17億622万ウォンです。
キム・ジュヒョンは、2000年代生まれの選手としては初めてPGAツアーで優勝したほか、韓国人の最年少優勝記録、20歳1か月18日を打ち立てました。これまでの韓国人最年少優勝記録は、キム・シウが立てた21歳1か月25日でした。
また、PGAツアーの歴史においても、第2次大戦以降では2013年「ジョンディアクラシック」を19歳で制したジョーダン・スピースに次ぐ最年少優勝となりました。
キム・ジュヒョンは、試合後のインタビューで、「長い間待っていたステージで、夢の初優勝を果たした。もっとたくさん優勝したい」と感想を述べました。
キム・ジュヒョンは、2020年のKPGA=韓国プロゴルフツアー群山（グンサン）カントリークラブオープンで優勝し、コリアンツアーの最年少優勝を達成したほか、去年のコリアンツアーの賞金王と大賞、平均打数賞を総なめにした期待の星です。