朴順愛(パク・スネ)社会副総理兼教育部長官が8日午後、ソウル汝矣島にある韓国教育施設安全院で記者会見し、辞任を表明しました。
朴長官は、記者会見で「学制改革案などすべての問題の責任は、私にあります。子供たちのより良い未来を祈ります」と短くコメントし、辞任する意向を明らかにしました。
朴長官は、小学校の入学年齢を現行の6歳から5歳に引き下げる「学制改革案」を発表したほか、外国語高校の廃止を発表したことが問題となり、辞任を求める声があがっていました。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が発足してから閣僚が辞任を表明したのは、今回が初めてです。