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政治

尹大統領 警察庁長の任命強行

Write: 2022-08-11 02:28:27Update: 2022-08-11 08:16:26

尹大統領 警察庁長の任命強行

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は10日、国会で人事聴聞報告書が採択されていない尹熙根(ユン・ヒグン)氏を警察庁長に任命しました。 
大統領室によりますと、尹大統領は10日午後、尹熙根氏の警察庁長への任命案を承認し、任命状を手渡したということです。
尹政権の発足以降、野党の反対で人事聴聞報告書が採択されないまま任命された長官級・次官級の人事は、これで11人目となります。
尹大統領は、尹熙根氏の人事聴聞報告書を今月5日までに送付するように国会に再要請していました。
尹大統領は、人事聴聞報告書の送付期限が過ぎただけに、治安の空白をこれ以上放っておくことはできないと判断し、任命を強行したとみられます。
大統領室の関係者は、任命を強行した背景について、「警察局長は国民の命と安全を守る重要なポストであり、長期間空白にすることはできない」と説明しています。
関連法によりますと、国会は人事聴聞要請案が提出されてから20日以内に人事聴聞会の開催と報告書採択の手順を踏まなければならず、期限が過ぎた場合、大統領は10日以内の期限を設けて送付を再要請することができます。
国会が応じない場合、報告書なしに任命することができます。

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