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社会

大雨で7600人が避難中 死者・行方不明は20人

Write: 2022-08-15 11:02:42Update: 2022-08-15 16:10:23

大雨で7600人が避難中 死者・行方不明は20人

Photo : YONHAP News

ソウル市、仁川(インチョン)市、京畿道(キョンギド)などの首都圏に8日から降った記録的な大雨により、およそ7600人が自宅から避難しています。
中央災害安全対策本部によりますと、14日午後6時までに、自宅から避難している人は、全国で合わせて7595人に上っているということです。
亡くなった人は14人、行方不明となっている人は6人で、前日までの集計から変わっていません。
14日午前1時44分頃、忠清南道(チュンチョンナムド)扶餘郡(プヨグン)恩山面(ウンサンミョン)で、道路にあふれた水でトラックが流され、乗っていた2人が行方不明となっていて、消防当局が捜索に当たっています。
けが人は26人となっています。
これまでに、民間施設の被害は6876件報告され、公共部門の被害は1030件となっています。
前日から激しい雨が降り続いた忠清南道の被害が目立っています。
農耕地の冠水は1140ヘクタールに拡大し、このうち忠清南道が541ヘクタールとなっています。
また、京畿道と忠清南道を中心に7万3552頭の家畜が死ぬ被害が出ました。
水に浸かった住宅・店舗は6760棟で、このうちソウル市が5749棟となっています。
土砂の流出が264件、文化財の被害が53件などとなっています。
大気の不安定により、京畿道と江原道(カンウォンド)の一部地域に大雨注意報が出されています。
気象庁によりますと、15日午後遅くから首都圏と江原道で雨が降り始め、雨の範囲が次第に広がり、16日未明には南部地方と済州島でも雨が降る見込みです。

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