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韓半島

北韓が巡航ミサイル2発発射 韓米軍事演習への反発か

Write: 2022-08-17 14:56:02Update: 2022-08-17 15:12:52

北韓が巡航ミサイル2発発射 韓米軍事演習への反発か

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が就任100日目を迎えた17日、北韓は巡航ミサイル2発を発射しました。
尹大統領が光復節の記念演説で、北韓が核開発を中断すれば経済支援を行うとした、いわゆる「大胆な構想」を提案してから2日後のことで、韓米合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」の事前演習が始まったことに対する反発の意味合いが強いものとみられます。
軍関係者によりますと、北韓は17日早朝、北韓の平安南道(ピョンアンナムド)温泉(オンチョン)から黄海上に巡航ミサイル2発を発射したということで、韓米の軍当局は現在、飛行距離などミサイルの詳しい情報について分析を進めています。
北韓がミサイルを発射したのは、弾道ミサイルを発射した6月5日以来、およそ2か月ぶりで、尹政権発足後は4回目となります。ことしに入って、北韓が巡航ミサイルを発射したのは、1月に続いて2回目です。
巡航ミサイル発射は、弾道ミサイルとは異なり、国連安全保障理事会の決議違反ではありませんが、長距離からの精密打撃が可能なため、大きな脅威となります。
北韓はこれまで、中距離巡航ミサイルを2種類開発したと、国防科学発展展覧会と軍事パレードで明らかにしていて、試験発射にも成功したと発表しています。

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