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政治

故金大中元大統領の死去から13年 与野党、改めて決意示す

Write: 2022-08-18 15:01:58Update: 2022-08-18 17:09:52

故金大中元大統領の死去から13年 与野党、改めて決意示す

Photo : YONHAP News

故金大中(キム・デジュン)元大統領の死去から13年を迎えて、追悼式が18日、国立墓地の国立ソウル顕忠院(ヒョンチュンウォン)で執り行われました。 
追悼式には、金振杓(キム・ジンピョ)国会議長をはじめ、与党「国民の力」の朱豪英(チュ・ホヨン)非常対策委員長、最大野党「共に民主党」の禹相虎(ウ・サンホ)非常対策委員長、李珍福(イ・ジンボク)政務首席秘書官らが出席し、韓国の政治史に大きな存在感を示した故人の生前の業績を偲(しの)びました。
金国会議長は、あいさつで「嫌悪の政治、他人のせいにする政治が蔓延している。命を狙っていた敵までも許した故金元大統領の『国民統合の政治』に立ち返るべきだ」と強調しました。
一方、与野党は、故金元大統領の統合の精神を今の政治に活かす決意を示しました。
党内の対立で支持率が大きく下がった中「国民の力」では18日、非常対策委員会が発足しました。
朱非常対策委員長は18日午前開かれた初めての会議で、国民に謝罪し、「国民が党の運営の問題で二度と心配されないよう努める」と述べました。
同じ日、「共に民主党」の禹非常対策委員長は、「共に民主党が故金元大統領の精神を受け継ぐなら、韓国が直面するさまざま危機に立ち向かい、それを乗り越えるために全力を尽くす姿を示すべきだ」と強調しました。
また「選挙で相次いで敗北した党が生まれ変われるよう、最善を尽くす」と決意を語りました。
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領はSNSで「われわれは故金元大統領が成し遂げた民主主義と平和、統合の道の上で、前進できないでいる。後世が故金元大統領の精神をきちんと受け継いでいるかを顧みる1日となることを願う」と発信しました。

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