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韓半島

北韓国連大使 韓米合同軍事演習を批判

Write: 2022-09-27 10:53:45Update: 2022-09-28 16:55:08

Photo : YONHAP News

北韓の金星(キム・ソン)国連大使は、韓国とアメリカの合同軍事演習について「朝鮮半島を戦争状況に追い込んでいる」と批判しました。
金大使は26日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、国連総会の一般討論演説に臨み、韓半島周辺の海上で26日から始まった韓米合同軍事演習は、「朝鮮半島を戦争状況に追い込んでいる」として、「半島周辺に極めて深刻な危険をもたらしている」と非難しました。
また、北韓が核兵器の先制使用を法制化したことについては、「原因はすべてアメリカにある」として、アメリカの過去30年間にわたる敵対政策が原因だと述べました。
とくに、先週行われたバイデン大統領の一般討論演説で、「北韓が国連制裁を露骨に違反している」と述べたことに言及し、「アメリカが一方的に作り上げた国連制裁を認めたこともなければ、今後も認めることはない」と語りました。
さらに、北韓に対する制裁を議論する国連安全保障理事会についても、内政干渉だと批判しました。
北韓は、去年の演説では、北韓に対するダブルスタンダードを撤回すれば、対話に臨む可能性はあるとして、友和的な姿勢を示しましたが、ことしの演説は始終、強硬路線がはっきりとしていました。
去年の演説では、韓国に対する直接的な言及もありましたが、ことしはアメリカの言いなりの国と表現しただけで、韓国に対する内容はありませんでした。
また、金大使は、演説後に韓国の報道陣が行った質問にも答えませんでした。

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