韓国プロ野球のポストシーズンが今月12日から始まります。  
KBO事務局が6日、ことしのポストシーズンの日程を発表しました。
それによりますと、レギュラーシーズンは、雨のため試合が中止とならなければ、10日に閉幕し、12日からポストシーズンが始まります。
ポストシーズン開幕日の12日には、準プレーオフへの進出をかけたワイルドカード決定戦が行われます。
ペナントレース4位と5位が戦うワイルドカード決定戦は、2試合中、4位は1試合に勝つか引き分ければ準プレーオフに進みますが、5位は全勝しなければ進めません。
準プレーオフは15日から、プレーオフは23日からそれぞれ始まり、いずれも5試合中、先に3勝したチームが次に進みます。
31日から始まる韓国シリーズは、7試合中、先に4勝すれば優勝となります。
現在、ペナントレースの1位はSSGランダース、2位はLGツインズで、3位から5位は決まっていません。
ことしのポストシーズンも、新型コロナウイルス感染症に対応した特別枠制度が適用されます。
出場選手の登録の際に予備枠を設けたもので、登録した選手が新型コロナに感染し出場できなくなった場合、予備枠の代替選手が出場できます。
ポストシーズンの試合の開始時刻は、平日は午後6時半から、土日は午後2時からとなります。
先月23日に屋外でのマスク着用義務がすべて解除されたことから、ことしのポストシーズンはマスクを外して楽しむことができます。