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韓半島

北韓が東海へ短距離弾道ミサイル発射

Write: 2022-11-17 11:37:23Update: 2022-11-17 13:20:09

北韓が東海へ短距離弾道ミサイル発射

Photo : YONHAP News

北韓が17日午前、弾道ミサイルを発射しました。 
 
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓は17日午前10時48分ごろ、東部江原道(カンウォンド)の元山(ウォンサン)付近から、韓半島の東の海、東海(トンへ)に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射したということです。
 
韓国軍は、ミサイルの速度、飛行距離、高度などについて分析中です。
 
北韓は今月9日の午後、平安南道(ピョンアンナムド)・肅川(スクチョン)から東海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射していて、今回は8日ぶりの軍事挑発です。
 
これに先立って、北韓の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相は17日午前、朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、韓日米が13日にカンボジアのプノンペンで開いた首脳会談で北韓の核・ミサイル脅威を抑止するためアメリカの核戦力などで同盟国を守る「拡大抑止」の強化で合意したことについて、「アメリカが同盟国に対する拡大抑止力の提供強化に執着し、朝鮮半島と周辺地域で挑発的かつ虚勢的な軍事活動を強化するほど、われわれの軍事的対応はさらに猛烈になる」と述べ、今後も韓国とアメリカに軍事的に対抗していく姿勢を示していました。
 
先の韓日米首脳会談で、3か国は、北韓が7回目の核実験に踏み切った場合、国際社会の強力で断固とした対応に直面すると警告したほか、北韓のミサイルに関する情報をリアルタイムで共有する意向を示しています。
 
北韓は、韓米の空中連合訓練「ビジラント・ストーム」が行われていた今月2日から5日にかけて、あわせておよそ35発のミサイルを発射するなど、異例のペースでミサイルの発射を繰り返しています。

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